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危険!炭水化物抜きダイエット

今や定番のダイエット方法となった炭水化物抜きダイエット。
その名の通り、食事から炭水化物を抜くダイエット方法です。

確実に痩せられる!というキャッチコピーで有名にもなりましたが、
実は失敗してしまう人が多いダイエット方法でもあるんです。

どうして失敗してしまう人が多いのでしょう?
それには、危険な理由があったのです。

 


炭水化物抜きダイエットで失敗する「危険」な理由

炭水化物を抜くと、体の中に脂肪が溜まらなくなり、ダイエットにつながります。

炭水化物には糖が含まれていて、その糖は私たちの体のエネルギーの基となるものですから、とても大切な栄養素です。
しかし、エネルギーになる以上の量の炭水化物を摂ってしまうと、それは脂肪となってしまうため、
炭水化物の摂りすぎは、太る原因なってしまいます。

こうやって聞くと、炭水化物は随分と悪いヤツのように感じるかもしれません。

ですが、炭水化物は脳を働かせる栄養素でもあるのです。
炭水化物が消化されるとブドウ糖になるのですが、このブドウ糖が脳のエネルギー源となります。


ところが、炭水化物抜きダイエットをすると、このブドウ糖がありませんので、
脳は働かず、集中力がなくなってしまい、ボーっとするようになります。

そして、もっとも危険なのが、ブドウ糖が足りなくなった脳は「お腹が空いたよ!!」という信号を必死に送るようになってしまうこと。

ブドウ糖のない脳は栄養失調状態なので、必死にお腹が空いたアピールをして、
体中に空腹信号を送り、一刻も早くブドウ糖を摂取してもらえるように強い信号を出すのです。

この時に感じる空腹感は並大抵のものではありません。
ただでさえダイエットでストレスを感じているのに、この空腹信号が出てしまっては
誰もが食べずにはいられなくなってしまうのです。

これが、炭水化物抜きダイエットに失敗してしまう理由です。

 

 

 

しかし、炭水化物抜きダイエットの理論は決して間違っているわけではありません。
炭水化物の糖が体のエネルギーとなり、あまったものが脂肪になるのは紛れもない事実です。

炭水化物抜きダイエットを成功させるには、「抜く」から「減らす」にシフトチェンジすればいいのです。
完全に抜くよりは時間がかかってしまうかもしれませんが、
体のエネルギーと、脳の働きに必要な量の炭水化物を摂取すれば、強烈な空腹感に悩むことはありません。

 


炭水化物抜きダイエットは痩せる!と言われている反面、
リバウンドする!!とも言われてきました。

抜くではなく、減らすようにすれば、きっとダイエットは成功することでしょう。

 

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